ジェルネイルの浮きの原因は何?長持ちさせるための5つの知恵

ジェルネイルを付けたことがある方であれば、大なり小なり経験したことがあると思う、「浮き」。

気が付いたらジェルの一部が爪から浮いている…なんてこと、ありますよね。

特にこの寒い時期は、普段浮かない人でも浮いてしまうって人、多いと思います。

今回は、ジェルネイルが浮く原因と、浮かないためにどうすれば長持ちさせることができるかを解説していきます!

うちのサロンで初めてジェルネイルを付けたお客様には最初に説明させてもらっている内容ですし、当サロンのお客様には口頭で説明したりしてますので、「あいつまた言ってるよ」って思われるかもしれませんが、お許しください。

特に、「何してもらってもなんだか浮くな~」って方は、是非これを読んでどこに原因がありそうか、探ってみてくださいね。

ジェルネイルが浮く原因は大きく3つ!

ジェルネイルが浮く原因は、以下のとおり大きく3つあります。

1. ネイリストの技術不足
2. ジェル(特にベースジェル)の相性が合わない
3. お客様ご自身の爪に負担をかける生活習慣

1つずつ、説明しますね。

ジェルネイルが浮く原因①ネイリストの技術不足

もうこれは、お客様には平謝り案件になるのですが、実際、技術不足によってジェルネイルが浮いてしまうことがあります。

ジェルの皮膚へのはみだしや硬化時間不足、テキトーな下準備や塗るジェルの量の間違いなどが原因で、ジェルが浮いてくるのですが、お客様には一切カンケーないことなので、詳しいことは割愛します。

こうならないように、ネイリストが十分な技術と知識を持っていることが重要です。

お客様側のせめてもの対策として、万が一浮いてきてしまった時のために、無料保証期間を設けているサロンを選ぶとよいと思います。当サロンは設けていますよ(キリッ

ジェルネイルが浮く原因②ジェルの相性が合わない

きちんと施術しても、使っているジェルの相性、特にベースジェルの相性が合わず、浮いてしまうという人もいます。

同じ手順で同じジェルを装着しても、Aさんはばっちり4週間持つのに、Bさんは2週間すると浮いてきてしまう、ということがあるわけですね。

これは、爪の形・厚み・生活習慣がお客様ごとに違うので、正直、だれが施術しても起きうる事象ではあるのですが、ネイリストの製品選びでなんとかなったりします。

当サロンではベースジェルをいくつか用意していて、お客様ごとに使用するベースジェルを変えています。(ちなみにそれに合わせてトップジェルも変えています)

なお、装着が安定するまで、無料保証期間も3週間と長めに設定していますので、1回目、万が一浮いてしまっても、懲りずにご連絡いただけるととてもうれしいです(願)

ジェルネイルが浮く原因③お客様ご自身の爪に負担をかける生活習慣

今回のメインはここです。

適切な形でジェルネイルを装着しても、お客様の生活習慣によって、浮いてきてしまうことがあります。

過度な乾燥、爪先の酷使、ぶつけるなどの衝撃、等々でジェルが爪からはがれてきてしまうんですね。

具体的には以下のような生活習慣が原因になります。

1. 食器洗い洗剤を原液で使う
2. 焦げなどのこびりつきをごしごしこすり落とす
3. 布団の上げ下げ
4. 重い段ボールの持ち運び
5. ドア等に爪を挟む・ぶつける
6. シールやテープを爪先をつかってはがす
7. 缶のふたを爪先をつかって開ける
8. 長時間の入浴・プールの利用

浮きを出さない、または最小限に抑えるためには、これらのことを避けていただく必要があるんです。

ジェルネイルが浮く原因:まとめ

ということで、上記1と2については、私たちネイリストの課題であり、こうならないように細心の注意をはらって施術をしていますが、3については、装着してから約1か月もの間、お客様自身の生活で気を付けていただかなければなりません。

そこで、具体的にどうすればいいのかを次のところでご紹介します。

きれいな状態を長く保つために、どういった生活を送ればいいのか、超超ちょーーーーーー詳細にお伝えしますね。

ジェルネイルを長持ちさせるための5つの注意点

ジェルネイルを長持ちさせるためには、以下の5つのことを気を付けてもらう必要があります。

1. 爪からの水分の蒸発を最小限にする
2. こまめに保湿する
3. 爪をしならせない
4. 爪先を削らない
5. 長持ちさせすぎない

「え?全然具体的じゃないじゃん?」

そうです。そのとおり。

具体的には、次のところで順番に説明します!めっちゃ具体的なので長いですよ~。←またか

気になるところだけでもいいので、読んてみてください!

1.爪からの水分の蒸発を最小限にする

まずやってほしいことは、爪からの水分の蒸発を最小限にしてほしいということです。

特に、冬の時期は空気が乾燥しているので、水を触った後は爪から必要以上に水分が奪われます。

私はよく、「爪は高野豆腐だと思ってください」とお客様に説明しますが、ジェルを装着したときより爪が乾燥すると、爪自体がギュッと縮むので、ジェルとの間に隙間ができやすくなります。

で、じゃあどうすればいいの?

日常生活で最も爪の水分を奪う諸悪の根源は「食器洗い洗剤」。これを使わないでほしいのです!(きっぱり

え?無理?
どこぞの貴族かと?
うちにはお手伝いさんはいない?

いやいや、あきらめないでっ!

まず、食洗機をお持ちの方!絶対使ってください。

食器洗い乾燥機は、こびりつきは取れないけど油はすっきり落ちますよね?

なので、洗剤を付けずにスポンジで予洗いしたあと、食洗器にぶちこむ!それだけです。

ポイントは洗剤を触らないことです。

次に、食洗機を持っていない方!手袋をするか、必ず洗剤を薄めてください。

食器洗い洗剤に使われている界面活性剤は、しつこい油汚れをがっつり落とすくらいの強力な界面活性剤が使われています。

陰イオン界面活性剤」と言って、洗顔料などとは比べ物にならない強力なヤツですね。

なので、原液のまま使うと、皮膚の水分を持っていかれてしまうばかりか、肌のバリア機能を壊してしまい、手荒れの原因になったりします。

ということで、洗剤に触れないようにゴム手袋をするのが一番いいのですが、まあ・・・面倒ですよね。

私もしません。←お客様にはしてくださいとか言ってるくせに

そこで、どうするかというと、妥協案として濃度を薄くして使うのです。

私が美容製品のことでたくさん勉強させてもらっている、かずのすけさんの著書にもこのように書いてありました。

洗剤の刺激は洗剤濃度に比例するので、”あらかじめ洗剤を薄めて使用する”という方法もあります。食器用洗剤は界面活性剤濃度が40%近くととても濃いものも多いのですが、界面活性剤は1%~5%程度が最も洗浄力を発揮するので、この場合20倍以上に薄めても十分洗浄可能です。

『秒でわかる!最強の家事-暮らしは、化学でラクになる!』/著かずのすけ/株式会社ワニブックス

ただ、濃度は洗剤ごとに違いますし、スポンジに取ってから水を加えたりするので、現実的なのは5倍希釈くらいでしょう。

使い終わりそうな容器を取っておいて、そこに詰め替えて薄めて使う、これなら今すぐにでもできそうですよね。

最後に、薄めるのも面倒だ~!という方は、そもそも洗浄力がマイルドな食器洗い洗剤を使うという奥の手があります。

代表的なものはフロッシュ食器用洗剤です。カエルのマークの緑の洗剤ですね。

私も今、家で使ってます。

が、

正直、あんまりおすすめしません(笑)

なぜかというと、油汚れがすっきり落ちないんですよね。フライパンとかは特に。

結局、落ちないと思って量をいっぱい使っちゃうので、コスパも悪いですし、洗剤量が増えれば脱脂力も上がっちゃいますしね…。

油が付いていない食器等を洗うのはおすすめですよ。通常の食器洗い洗剤を使ったあとに感じる、爪がキューーーーっと乾燥して縮むような感覚は本当にないので。

以上が私からの最初のお願いです。

ああ、我ながら長っ。

次、行きますね!←まだまだありますよ~

・食器洗い洗剤は爪を乾燥させる最大の敵と認識せよ。
・食洗機を持っている人はとにかく使うのがベスト。(手洗いした方が早くてもジェルの持ちを考えたら使った方が良い)
・食器洗い洗剤は絶対に5倍に薄めて使う。(ゴム手袋もつけるとなおよし)
・マイルドな食器洗い洗剤は買ってもいいけどコスパは悪いのであんまりおすすめはしない…。

2. こまめに保湿する

これも、上記の乾燥をさせないってことにつながるのですが、特に水に触った後は、水分が蒸発するときに皮膚の水分も持っていかれますので、はやめにそれを食い止める必要があります。

ということで、重要なのは保湿です。

それも、「こまめな」保湿です。

寝る前にたっぷりハンドクリームを塗るのも大切ですが、それよりも、

・家に帰ってきて手を洗ったら保湿
・手が汚れたので洗ったら保湿
・トイレに行って手を洗ったら保湿
・とにかく水を触ったら保湿

くらいの頻度で保湿してもらうことが大切です。

夏はここまで神経質にならなくてもいいですが、冬は大げさでなくこのくらいやった方が、持ちが全然よくなります。

あと、冬ってウイルス系の病気の予防のために、スプレータイプの消毒液を使ったりしますよね?

あれは水以上に皮膚の水分をがっつり奪っていくので、「消毒したら保湿」もした方がいいですよ。

保湿するものは、ハンドクリームでもオイルでもなんでもいいんですが、頻繁に手を洗う日中は、クリームを塗ると、次に手を洗った時にぬるっとするのが嫌な人もいますよね。← is 私

そんな人は、安い化粧水をスプレータイプの容器に入れ替えてポーチに入れておき、手洗いと同時にシュシュっと保湿するのがおすすめ。

できればヒアルロン酸Naセラミドなど、保湿力の高い成分が入っている化粧水がいいです。

当サロンで仕上げに使っている「ボンディングスプレー」にも、セラミドが入っています。

製品の紹介はこちらの記事でしていますので、参考までに。

また、クリームは爪の甘皮周りになじみにくいので、素早くなじませたいならオイルの方がおすすめ。

ちなみに、ヒトの皮脂に近い成分と言われているのが「ホホバオイル」で、これは無印などでも少量から安く買えますよ。(これだと次に手を洗った時もぬるっと感がほぼないです)

特にネイル用のオイルである必要はないので、自分の肌に合うものでお財布にやさしいものを使ってみてください。

・冬は狂ったように保湿をすべし。
・化粧水なら保湿力の高い成分(ヒアルロン酸Na、セラミドなど)が入ったもので保湿すべし。
・オイルは無印で手に入るようなものでも全然OK。香りがいいものや自分が好きと思えるものを使うのがおすすめ。

3. 爪をしならせない

3つ目は、爪をしならせないということ。

爪の上にジェルを乗せてかためていくと、ジェルはいわずもがな爪にくっついています。

ただ、ジェルと自爪は固さが違います。

多くの人は自爪の方が柔らかく上に乗せたジェルの方が固いんですね。

すると、なんらかの原因で爪がしなる(圧がかかる)と、自爪だけがしなってしまい、それにジェルが付いていかず浮きが発生するようになるのです。

なので、余談ですが、自爪が固くて厚い人はほんと浮きません。1か月後もジェルがピタっとついてお戻りになられます。

日常生活で自爪がしならないんですよね。本当にうらやましいです。

でも多くの人は爪の厚みが普通か、または薄い。

だから、しならせてはいけないんです。

そこでまず、みなさんの意識を変えていただきたいんですが、実は爪って、毎日けっこうしなってるんですよ。

え?こんなことでも?って時に、ジェルって浮くんですね。

よく、「爪をしならせないでくださいね」と言うと、「缶のフタ開けなきゃいいんでしょ?」と言われますが、それはまさにそうです。

でも、人差し指の爪とかでね、缶コーヒーのプルタブとか、トマト缶とかツナ缶のツメの部分とか、開けちゃいますよね。やっちゃいますよね。 ← is 私

だめですよ、やっちゃ。(真顔

ちょっとくらいいけるでしょ!と悪魔がささやきましたか?

だめです。

そういうことの積み重ねで浮きが加速しますよ。← is 私

これは言わずもがな、やってはいけないことです。(それでもどうしてもっていうなら比較的固い親指の爪でやりましょうね♡)

でも、それ以外にも、こんなことでも爪がしなってるんです。

・布団を持ち運びするとき
・洗濯機から洗濯ものを取り出すとき
・重い段ボールを持つとき
・(指をひっかけて開けるタイプの)重い引き戸を開けるとき
・換気扇などのこびりつき汚れをスポンジを使って落としているとき

これ、どんなときかというと、手の指の第一関節に力を入れるときなんですね。

指の腹に力を入れると、爪がその圧をすべて受け止めるので、目には見えませんが、爪自体も横に縦にしなっているんです。

なので、こういう動作が多いと、爪の横・サイドからの浮きも激しめになります。

実は、上記のようなことが原因の浮きはけっこう多いんです。

ただ、みなさまの感覚としては「なんか知らないうちに浮いてた」という感じだと思います。

爪で缶を開けたとか、思いっきり爪を強打したとか、浮きの原因が特定できる場合もありますが、多くの人の浮きはこういう「まさかこれで」という動作で起こってたりします。

これに乾燥が重なると最悪で、1か所浮いたところからどんどん浮いてきますしね。

では、これにどう対応したらいいかというと、正直これに関してはなかなか対策が難しいんです。

だって、そもそも爪って、「指先に力を入れるために存在している器官」なんですよ。

だから、「指先に力を入れる動作はやめましょう」って言ったら、爪の存在意義がなくなりますし、実際それやらないようにしたら、日常生活のほとんどができなくなりますからね。

なので、これはもう「できる範囲で」の妥協案しかご提案できないので、ご容赦ください。

まず、重いものを持つときにはできるだけ、指の第2関節を使って持つ、という技を習得してみましょう。

意識すると意外とできるようになりますし、ダンボール系なら滑り止め付き軍手を使うと結構楽です。面倒ですが。

あとは、分解できるものなら分解して、軽くしてから運ぶのも一つの手ですね。

ペットボトル飲料を箱買いしたときなどは、開けて1本ずつ運ぶ方がよさそうです。面倒ですが。

さらに、どうしても指先に力が必要なときには親指を積極的に使うのも手です。

多くの人は親指の爪は他の爪よりも厚いので、多少負荷をかけてもしなりが少ないんです。

人差し指や中指を使いそうになったら、「おっと親指で」と思い出してみましょう。面倒ですが。

・・・

すいません、面倒なことしか提案できなくて悲しくなってきた・・・。

でもね、実は、奥の奥の手があるんですよ。

ききたいですか?

それは、

「こういうことは誰かにやってもらう」

これ一択。

甘えられる人が近くにいるなら、やってもらっちゃってください♡

※ちなみに、これもジェルの製品選びや乗せ方である程度は解消できるので、自分の生活習慣についてネイリストに相談するのも一つの手です。

・指の第一関節に力が入るような動作(通称・ボルダリングスタイル←私の造語です)は代替手段を考えるべし。
・親指なら多少OK。
・誰かに代わってもらえるならそうするべし。(こびりつきの掃除などは付け替えの前日にやるのがおすすめ)

4. 爪先を削らない

4つ目は常識中の常識です。爪先が削れてしまうような行為は絶対にやめましょう。

ジェルネイルは爪の先端(断面)までジェルで覆いますが、その部分のジェルが削れてしまうと、そこから浮いてきます。

・シールやテープを爪先でカリカリはがす
・鍋についたこびりつきや焦げを爪先でこすり落とす
・長いのが気になって爪切りで先端を切る

などは、浮きの原因を自ら作り出してしまうことになるので、とにかくやめましょう。

さらに、

・シャンプーの時に頭皮を爪で洗う

もやめた方が無難です。

毎日のことなので、少しずつですが、ジェルが削られていきます。指の腹で洗うか、洗浄用のブラシなどを使って洗うといいでしょう。

洗浄用ブラシは100円ショップなどでも売っていますよ。

ジェルは樹脂なので、爪に乗せる素材としては比較的柔らかく、日常生活の摩擦で普通にしてても多少削れるものです。

それを頭に入れておけば、「ただでさえ削れるのにこんな事したらだめだわっ」と我に返れるのでは?

・みなさんご存じのとおり「爪先でのカリカリ絶対禁止!」

5. 長持ちさせすぎない

最後は長持ちさせすぎない、つまり、付け替えの目安である3~4週間をしっかり守りましょうということです。

これは「爪伸ばしたかったので、ジェルつけたまま2か月伸ばしました!」というお客様のための注意点です。

上記のところでもお知らせしたとおり、自爪が厚くてかたい方は、ジェルの浮きが本当に少ないんです。

つまり、自爪をいかに健康に保つか?というのは、浮かないためにはとても重要です。

手の爪は1週間に1mm程度、1か月あれば個人差はあるものの4mm程度伸びます。2か月つけっぱなしにしていれば1cm程度も伸びてしまうのです。

この状態で、最も心配なのは、爪が折れることによる亀裂とジェルの剥がれです。

ジェルを装着した状態で2か月放置すると、根元が1cm空き、先端部分にジェルが移動します。

この状態で爪を先端から強打するとどうなるか?

1つ目の心配は、ジェルと自爪の境目が折れて亀裂が入ってしまうこと。

ジェルが付いている部分は固いのでその部分はしなることができません。

そうすると、自爪との境目の部分に衝撃の力が集中し、爪のピンクの部分に亀裂が入る可能性があるんです。

場合によっては、ピンクの部分が内出血したり、最悪完全に折れて爪が死んでしまいます。こうなったらめっちゃ痛いですし、傷が治り、爪が正常に生えてくるまでジェルはお休みです。

さらに、もう1つの心配が、定着力の弱くなったジェルが衝撃によってはがれ、その際に、爪も一緒にはがれてしまう可能性があるということ。

もちろん、爪全部がべろんとはがれるホラー現象になることはほぼありませんが(でも絶対にないわけではない)、3層構造になっている爪の、第1層目、最悪、第2層目あたりまでジェルと一緒に持っていかれてしまうことになり、爪が薄くなってしまうんです。

こうして、浮きやすい爪の完成です。

ちなみに、浮いてきたジェルを無理やりはがしても同じことが起きますよ。

長持ちするようにジェルを付けることはネイリストの使命であり、メーカーも持ちの良いジェルを作ることに日々努力しています。

ただし、いくら持つからと言って、4週間以上つけっぱなしにしているのは、自爪にとっては負担になりかねません。

特に、長さが出てくると、この強打による折れや剥がれのリスクが上がるので、個人的にはめちゃめちゃ危険だと思っています。

手や爪は毎日酷使するもので、常に傷つく危険にさらされています。

髪の毛のように、伸ばしたいからしばらく美容院に行かない、というのとはわけが違うのです。

健康爪で長くジェルネイルを楽しむためにも、付け替えの周期は守り、伸ばしたい場合は適切な周期で付け替えをしながら伸ばしていきましょう。

・持ちがいいことと、付け替えをすることは切り分けて考えるべし。自爪のために1か月ぴったりついてても、必ず付け替えを!
・あと、付け替えせずに伸びてると身だしなみ的にイマイチって声もあるよ。(小声)

まとめ

もう本当に、ここまで読んでくださった方は、奇特な方です。

長い文章に付き合っていただき、本当にありがとうございます。

正直、もっとコンパクトにしようと思えばできたんですが、あえて全部書きました。

その理由は、実際、お客様との会話では、ここまで詳しくお話しできないからです。

本当はちゃんと伝えたいけど、こんなこと全部話してたら、せっかくお客様がリラックスの時間で来ていただいているのに、めちゃうぜぇネイリストじゃん?という。

つまり、「ブログに書いたので、時間あるときに見ておいてください」と言えるように、かなり細かく書かせてもらいました。

文章から漂う、「うぜぇ」感。申し訳ありません。

でも、浮きのトラブルなく過ごせた方が絶対快適だと思いますし、生活の仕方で対処できるものなのであれば、是非やってもらいたいなとも思うわけです。

今回ご紹介した内容の、すぐにできることからでいいので、是非、生活に取り入れてみてください。

ただ、私はご存じのとおり、けっこうなずぼらでして、こんな面倒なことしたくないというお客様の気持ちも、よく、よーーーーーくわかります。

「水仕事しても乾燥してもいろんなところにガンガンぶつけても浮かない(だけどオフはカンタンで爪にやさしい)」というジェル、そして施術方法を常に追い求めていきますので、お互い、頑張って長持ちさせましょう。

どうぞ今後とも、当サロンをよろしくお願いいたします。

(本当にお付き合いいただき、ありがとうございましたっ)